こんにちは。「中古住宅リノベで叶える快適生活」の管理人でゆえです
今回は、いよいよ我が家のリノベーション計画について詳しくお話しします。
リノベーションを考えたきっかけ

我が家には↑のようなバルコニー(9畳)がありましたが、洗濯は乾燥機、おうち焼肉くらいしか使わず、正直ほとんど使っていませんでした。
「ここを子ども部屋や書斎にできたら…」と思ったのが、リノベーションを考え始めたきっかけです。
考えているうちに、外壁や水回りの古さ、フローリングの浮きなども気になり、まとめて改善することにしました。
住宅ローンの借り換えでリノベ費用も組み込み、計画が本格的に動き出しました。
計画を途中で大幅変更
当初は「バルコニーを部屋にする」予定でしたが、法規制による費用増大により断念することに。
でもその分、浮いた予算を 水回り設備のグレードアップ に回すことができました。
結果、毎日の生活の快適さがぐっとアップ。
リノベーションでは「やってみないとわからないこと」も多く、解体して初めて分かる構造上の制約や、予想以上にかかる工事費用のこともありました。
こうした経験から、どこにいくらならかけてもいいと思えるのか、予算の優先順位を明確にすることがとても大切だと感じています。
最終的なリノベーション内容(概要)
- 1階まるごとリノベ:床・壁紙の全面張り替え、和室→洋室に変更、押入れをウォークインクローゼットに改造
- 2階の間取り変更:10畳の部屋を2部屋に分割(夫の書斎+寝室)
- 水回りのグレードアップ:キッチン、浴室、洗面、トイレの設備を一新
- 外装・外構工事:外壁塗装、カーポート、タイルデッキなど
住みやすさを優先し、毎日の生活でよく使う場所や家事動線を中心に計画しました。
優先順位の考え方

住宅ローンにリノベ費用を組み込む際は、返済比率が25〜30%になるように調整しました。
「毎日使う場所=水回り」に予算を集中させたことで、生活の快適さと家事負担の軽減を同時に実現できました。
また、バルコニーの改築を断念した分を水回りに回した判断は、結果的に満足度の高いリノベーションにつながりました。

使っていないバルコニーはこれを機にベランダ菜園を始めようと計画中!
住みながらのリノベ
工事は 二期工事 に分けて実施しました。
- 一期工事:1階メイン(床・壁・水回り)
- 二期工事:2階・外装(間取り変更・外壁塗装・外構)
住みながら工事する大変さも実感。お風呂が使えない期間は実家に帰省、キッチンが使えない期間は冷凍弁当や外食で対応しました。
狭い空間での生活は想像以上にストレスだったので、これからリノベされる方は仮住まいも検討することおすすめします!
まとめ
当初の「バルコニー改築」は叶いませんでしたが、最終的には想像以上に満足度の高いリノベーションに。
特に水回りのグレードアップで、毎日の暮らしがぐっと楽になりました。
次回からは、各パートの詳細記事で工事のポイントやこだわりを順番にご紹介していきます。
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