こんにちは!「リノベで叶える快適空間」の管理人、ゆえです。
今回は、私たち家族がクリナップ「ステディア」のキッチンを選ぶまでの全記録を書いてみます。
もしこれからキッチンリノベを考えている子育て世帯の方がいたら、参考にしてみてください。
↓お風呂編はこちら
そもそも、なぜリノベ?
ずっとキッチンの閉塞感が気になっていました。
腰壁+吊り戸棚の組み合わせで、キッチンに立つと完全にリビングから孤立。
子どもが「ママ見て!」と呼んでも、いまいち見えづらい…
しかも、吊り戸棚。背が低い私には使いづらくて、結局ほぼ空っぽ…。
使ってないのに見た目にも圧迫感があってもはやストレス!
開放感のある使いやすいキッチンへの憧れが強くなっていました。
フルフラットキッチンに決めた理由
そこで思い切って、吊り戸棚も腰壁も取っ払ってフルフラット対面に!
これならリビングにいる子どもたちを見ながら料理できるし、一緒にキッチンに立つ未来も想像できる。
フルフラットだと汚れが隠れる場所も少ないので、掃除が苦手な私にとっては汚れを見逃しにくくていいかもしれません。
「毎日の料理時間が、少しでも楽しくなるキッチンにしよう」
これがリノベの大きなテーマでした。
リノベ計画

メーカー選びで大迷走
レイアウトが決まったら、次はキッチンメーカー。ここが一番悩みました。
色々ショールームへ行ったけれど、最初に候補にあがったのは、
- パナソニック:家電メーカーとしての信頼感、設備機器の充実
- クリナップ:キッチン専門メーカーの安心感、ステンレス構造の強さ
正直、最初は「やっぱりパナかな〜」と思っていました。

実はトリプルワイドめちゃくちゃ気になってました(笑)
工務店からのひと言で方向転換
ところが、工務店の担当者さんから意外なアドバイスが。
「この間取りだとパナソニックは設置の収まりが悪いかも」
どうやら我が家の取れない壁の関係で、パナだと無理やり感が出るらしいんです。
「クリナップの方が対応力があるし、商品自体もいいですよ!」
とハッキリ言ってくれました。
プロから見たら、素人には分からない施工性の違いがあるんですかね。
決め手は「イレギュラー間取り対応」
我が家は2×4住宅なので、間取り変更や壁の撤去には制約が多いのです。
この制約に対応できたのは、クリナップだけでした。
正直「消去法で決まっちゃった…」と当初は思ったんですが、今となっては大正解。
結果的に最良の選択だったと思います。
黒キッチンへのこだわり
メーカーが決まったら、次は仕様。ここで私と夫のこだわりが炸裂。
「絶対に黒いキッチンにしたい!」
完全に見た目重視です。黒ってモダンでカッコいいし、内装はダークトーン一択でした。
- 天板を黒に変更
- 換気扇も黒デザインに
- 水栓も黒で統一
…と徹底的にブラック化。
ただし、当初天板は予算の関係で白にしていました。が、他の仕様変更により余裕ができたので最終打合せで黒に変更!
そのためショールームで実物確認できず、カタログだけで決定。
スケジュール的に再訪は難しかったんです。
「もし色味がイメージと違ったらどうしよう…」と不安でしたが、結果的に大成功。
ただし、これは本当にリスキーなのでおすすめしません(笑)
諦めたもの&こだわったもの
もちろん予算には限りがあるので、全てを盛り込むわけにはいきません。
✖ 諦めた:自動洗浄換気扇
一番迷ったのはこれ。
掃除嫌いの私には最高の機能に見えたんですが、保証が1年しかなくて。
故障リスクや追加費用を考えると、1〜2年ごとにプロにクリーニングを頼む方が安心という結論に。
◎ こだわった:グリル
逆にどうしても譲れなかったのがグリル。
我が家では魚や肉だけじゃなく、パン焼きや簡単調理にもフル活用してます。
なおかつ予算内で色は絶対黑!

黒ってなんでも課金対象ですよね。笑
工務店経由だとメーカー標準以外の選択肢も多く、しかも安く導入できました。
これは工務店の強みを感じたポイントです。
取り入れた設備(ざっくり)
- IHコンロ(掃除のしやすさ重視)
- フロントオープン食洗機45cm(一気にまわしたかった)
- 浄水器付き水栓(ウォーターサーバーやめたかった)
- コーリアン人大カウンター(耐久性+見た目)
このあたりの詳細は、それぞれ記事化して掘り下げ予定です。
前面収納で子どもも使いやすく
吊り戸棚をなくすと収納力が減る…と思いきや、前面収納を追加したことで逆にパワーアップ。
ダイニング側から使えるので、子どもでも手が届きやすい。
ちょっとしたおもちゃ収納をダイニング側に作ることができるし、想像以上に便利。
「子どもが自分で取れる収納」って、子育て世帯にはかなり大事なポイントだと実感。
ショールーム巡りの現実
子どもがいて、フルタイムで働いて、なおかつ夫と休みが合わない。
ショールームに打ち合わせに、有給がぜんっぜん足りません!
これ以上仕事を休めないので、最終の天板確認のショールームは断念。
天板の色味を未確認で決断するという、かなりリスキーな選択をしました。
カタログの写真と実物では印象が違う可能性もあるので、本当はおすすめできません。
結果オーライでしたが、基本的には実物確認は必須です。
子育て世帯なら「見たいところだけを絞って効率的に回る工夫」が必要だと思います。。
まとめ|これから選ぶ方へのヒント

今回の経験から伝えたいことは:
- 施工性の確認は必須(間取りとの相性大事)
- 工務店の意見を聞いてみる(長期使用の視点をくれる)
- 子育て世帯はショールーム戦略を練ろう(実物確認できないリスクを減らす)
- 掃除しやすさ重視は正解(毎日のストレス減)
「消去法で選んだつもりが、結果的にベストな選択だった」
これが我が家のステディア体験談です。
完成後はまた詳細レポートを書く予定です!
全体のリノベ計画はこちらから↓





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