こんにちは!「リノベで叶える快適空間」管理人のゆえです。
突然ですが私は、2人の子どもを育てながら正社員として働く、俗に言うワーママです。
1人目のときはフルタイムで職場復帰しましたが、2人目の育休後には悩みに悩んだ結果、時短正社員という働き方を選びました。
不安もありましたが、今は「この働き方、正解だった」と実感しています。
今回は、そんな私の体験をもとに「時短正社員」という働き方についてお話してみようと思います。
時短正社員とは…
時短正社員とは、正社員として働きながら、1日の勤務時間を短くするという働き方です。
私の職場は、子どもが3歳になるまで、1日2時間までの短縮が認められており、私は朝夕30分ずつの合計1時間の短縮で働いています。
基本的には正社員と同じ仕事内容ですが、業務のスケジュール感は少し配慮してもらっています。
短時間でも、ちゃんと仕事を任せてもらえているのがありがたいなぁと日々感じています。
時短正社員を選んだ理由
正直に言うと…2人目の育休明けに「もうフルタイムは無理だ」と感じたからです。
1人目のときはフルタイムで復帰して、帰宅してからの家事育児も、いつも時間に追われていて、毎日がギリギリでした。
2人目の妊娠がわかったとき、「このまま同じ働き方を続けるのは無理だな」と率直に思いました。

1人でも大変なのに2人ってちゃんとできるかなってすごく不安だった。
やっぱり、家庭の収入面の不安はありましたし、キャリアを中断したくないという思いもありました。
会社には時短勤務制度があり、「時短正社員」という形で働き続けられることを知って、「これしかない」と思って選びました。
メリットとデメリット

メリット
子どもとの時間が取れる
夕方明るいうちにお迎えに行ける!私はこれが一番うれしかったです。
フルタイムの時は、クラスで最後の1人になることもあって、可哀そうなことをしていると悩んだ時もありました。
寝る前に一緒に遊ぶ時間が取れるようになりました。
収入面
毎月の給与もしっかりもらえるし、ボーナスや社会保険もちゃんとある。
正社員としてのキャリアが継続できるのは心強い。
パートとはここが大きな違いだなって感じています。
キャリアが止まらない
短時間でも「責任ある仕事を任される」っていうのは、モチベーションにもつながっています。
デメリット
とにかく時間が足りない
たった1時間の時短でもあっという間です。
「よし!仕事片付けるぞ!」って思っても、気づけばもう退勤の時間…。
ぬぐえない罪悪感
急なお迎え要請やお休みで迷惑をかけてしまうときはやっぱり罪悪感を感じます。
誰が見てもわかる仕事を意識してるけど、他の人の負担を増やしているのは事実…
ちゃんと仕事しているつもりでも、「あの人は時短だから仕方ないよね」って、
周りからの評価を過度に気にしてしまうこともあります。
キャリアアップにはハードルがあるかも
「時短のまま管理職」は、会社によっては前例がない場合があるかもしれません。
昨今は働き方改革等で多様になってきている会社もあると思いますが…
パートとの違い
「短時間ならパートでもいいのでは?」と聞かれることもありますが、違いは結構大きいです。
収入面では、ボーナスや退職金の有無や雇用の安心感、業務内容にも当然差があります。
「いつかまたフルタイムに戻したい」「キャリアを止めたくない」という想いが私にはあったので、正社員のままでいることにこだわりました。
育児短時間勤務給付金という制度

時短正社員で働くと決めてから知ったのが、「育児短時間勤務給付金」という制度。
これは、雇用保険に入っている人が育児のために時短勤務をした場合、条件を満たすと給付金の支給を受けれるというもの。
ちょっとした手間で家計が助かるので、時短勤務を考えている方は要チェックです!
ぴったりな働き方だった
時短正社員で働き始めてまだ日は浅いですが、今の私にはこの働き方がぴったりだと感じています。
もちろん、毎日完璧にこなせているわけじゃないし、
仕事も育児もいっぱいいっぱいな日はあります。
でも、「仕事もちゃんと続けてる」「子どもとも向き合えてる」という実感があり、それが日々のモチベーションに繋がっています。
最後に
働き方に正解はないけれど、納得のいく選択をすることができたらそれが大正解です!
もし、「育休明け、どう働こう?」と悩んでいる方がいたら、
時短正社員という選択肢も、ぜひ考えてみてほしいです。



コメント