こんにちは!「リノベで叶える快適空間」管理人のゆえです。
今日は、私がリノベーションを進める中で直面した “図面では分からなかった現実” についてのお話をシェアします。
予想外の柱が出てきて、まさかの計画変更…。しかも、1週間以内に決断を迫られるというハードモード。
結果的には「これでよかった!」と思える仕上がりになったんですが、当時を振り返りつつ、気づいたことをまとめてみます。
計画と現実
当初の理想:トイレから洗面所へ抜ける動線
最初に考えていたプランは、トイレには手洗いをつけず、洗面所を経由して手を洗える動線にするというもの。
理由はいくつかあって:
- 狭いトイレに手洗いをつけると圧迫感が出そう
- 手洗い付きトイレって掃除がめんどくさい
- 子どもには洗面所の方が使いやすい
- デザイン的にすっきりさせたかった
図面上では問題なく、そのプランで話が進んでいました。
解体で判明した“隠れ柱”
ところが。工事が始まって解体を始めていた業者さんから連絡がありました。
「ここに柱があります。ドアをつけるのは難しそうですね…」


左の木の柱のところにドアを新設する計画でした。
図面には載ってなかった“隠れ柱”が見つかりました。
事前の調査でも分からず、解体してみないと気づけないケースだったそう。
リノベーションあるある、まさにこれ。
業者さんも「開けてみないと分からない部分はあります」と事前に言ってたけど、本当にあるんだ…と実感しました。
プランの変更へ
1週間で決めたプラン変更
問題はここから。工期の関係で、新しいプランを1週間以内に決めてくださいと言われたんです。
候補は2つ。
- 既存の間取りのまま、トイレを手洗い器付きタイプに変更
- 既存の間取りのまま、独立した手洗い器を設置
いきなりの選択肢にプチパニック。
でも、実はもし手洗い器をつけたら?と手洗い器のカタログを見ていたので、心の余裕をもって選択することができました。
最終的に選んだのは「手洗い器の設置」
悩んだ末に、独立した手洗い器をトイレ内に設置することに決めました。
理由は:
- 子どもや来客が分かりやすく使える
- タンク一体型より掃除がしやすい
- デザイン的に好きなものを選べる
もちろん、追加費用は発生しました。予算オーバーは正直痛い…。

「毎日使う場所」だからこそ、ここは投資してよかったなと思っています。
満足の結果に
最初のプランは消えちゃったけど、意外とメリットも多かったです。
- 子どもが使いやすい
トイレ内で完結できるから動線がシンプル。 - 家族の入浴中でも安心
洗面所を経由しなくていいので、誰かがお風呂に入っていても問題なし。 - 来客対応もラク
「手洗いはここです」と案内しやすいし、洗面所を見せなくて済む。 - アクセス性も悪くない
帰宅してすぐトイレに行ける流れも自然。
振り返ると「これはこれでアリ!」と思える仕上がりになりました。


最終はこんなかんじに!
思ったよりも手洗い器の圧迫感がありませんでした!
今回の学びとアドバイス
今回のドタバタで気づいたのは大きく2つ。
- 図面だけでは分からないことがある
解体して初めて分かる柱やまぐさ、配管など、想定外はどうしても出てくる。 - 短期決断に備えた準備が超大事
・候補の設備を事前にチェック
・「何を優先したいか」を家族で話しておく
・予算には余白を持たせておく
これがあるかないかで、慌てっぷりが全然違うと思います。
まとめ:理想と現実の間で最適解を見つける
リノベーションは、理想と現実のギャップに直面することが本当に多いです。
でも、それをきっかけに「じゃあどうする?」と考えることで、むしろ最適な解決策にたどり着けることもあります。
我が家も、当初の希望は叶わなかったけれど、結果的には「毎日快適に使えるトイレ」になりました。
だから今は、この変更に満足しています。
これからリノベを考えている方も、
「予想外はつきもの」と思っていた方が安心です。
でも過度に心配せず、業者さんと相談しながら柔軟に動けばきっと大丈夫。
リノベは一筋縄ではいかないけど、その時々で最適な案を見つけていけば、理想のおうちに近づくはずです!
この記事が、同じように悩む誰かの参考になればうれしいです。



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