リノベでフロアタイルを選んだ理由

リノベ

こんにちは。!

今回は1階全面の床材選びについて、検討過程から実際の使用感までを詳しくお話しします。
施工例の一つとして参考になればうれしいです。

床材選びの検討過程

最初に上がった3つの選択肢

リノベ計画で最初に上がった床材の候補は以下の3つでした。

  1. フロアタイル
  2. リフォーム用フローリング
  3. 無垢材

ここから検討を重ねて、絞りました!

床暖房という制約

我が家には床暖房があるのですが、既存のフローリングをめくると床暖房を痛める可能性があると業者の方に言われました。

そこで上貼りという選択肢に絞られました。これで無垢材の選択肢はほぼ消えて、床暖房対応のフロアタイルかリフォーム用フローリングの二択になりました。

ペットと暮らす上での懸念

我が家には犬がいるんですが、長時間の留守番でトイレが汚れていると失敗しちゃうことがあるんです。無垢材だと粗相が染み込んでしまう心配があって…

この点でも無垢材は除外となって、お手入れのしやすさを考えてフロアタイルが有力候補になっていきました。

デザインの好み:木目が好みじゃなかった

実はもう一つ、大きな決め手がありました。それはデザイン的に木目があまり好みじゃなかったこと。

リフォーム用フローリングはどうしても木目が入るから、もっとかっこいい雰囲気にしたかった私の希望とは合わなかったんですよね。

そこで辿り着いたのがモルタル調のフロアタイルです!

選んだフロアタイル(サンゲツ)

最終的に選んだのはサンゲツのフロアタイル。1階全面に採用しましたが、部屋ごとに雰囲気を変えてみました。

ゆえ
ゆえ

写真はリビングの一角です。

暗めのモルタル調フロアタイルを選んでみました!

リビング:IS-2072(暗めのモルタル調)

落ち着いた雰囲気が欲しかったので、暗めのモルタル調を選択。最初は「暗すぎるんじゃないか」って不安だったんですが、実際に施工してみると想像より暗くなりすぎず、いい感じに仕上がりました。

リビングは間接照明だけなんですが、ダークトーンとの相性が抜群で、かっこいい雰囲気になりました。

IS2072A | サンゲツ
サンゲツの商品 IS2072A をご紹介しています。

洗面:IS-2112(明るめのモルタル調)

洗面所は明るい印象にしたかったので、明るめのモルタル調を選択。リビングとの統一感を保ちつつ、清潔感のある空間になりました。

IS2112 | サンゲツ
サンゲツの商品 IS2112 をご紹介しています。

トイレ:IS-2107(レンガ調)

トイレだけは雰囲気を変えたくて、レンガ調をチョイス。アクセントになって、狭い空間でも個性が出せました。

IS2107 | サンゲツ
サンゲツの商品 IS2107 をご紹介しています。

フリールーム:WD-2112(ヘリンボーン柄)

キッズスペースになることが多いフリールームは、可愛らしい雰囲気のヘリンボーン柄に。子どもが遊ぶ空間らしい明るさが出ました。

WD2112 | サンゲツ
サンゲツの商品 WD2112 をご紹介しています。

リビングは大判タイルを採用

リビングには90cm×90cmの大判タイルを選びました。

理由はつなぎ目を少なくしたかったから。継ぎ目が少ない方がペットの粗相に対して安心できるかなと思って。

実際に使ってみて、この選択は大正解でした。「間に染み込んだかも」って不安がなくて、さっと拭くだけで掃除が完了するんです。

実際の使用感:メリット

お手入れのしやすさは抜群

さっと拭くだけで汚れが落ちるし、傷もつきにくいのが最高です。ロボット掃除機で日常的に掃除してるんですが、本当にストレスフリー。

デザインの満足度が高い

モルタル調にして、想像通りのかっこいい雰囲気になりました。選べるデザインが豊富なのも魅力の一つです。

ペットにも優しい

犬が滑ることもないし、爪の音も特に気になりません。粗相の掃除も簡単で、ペットとの暮らしにも最適ですよ。

実際の使用感:デメリット

やっぱり硬い、足が疲れる

フロアタイルの最大のデメリットは硬さですね。長時間立ったり、家事で歩き回ったりすると、足が疲れる感じがします。

スリッパを履いて対処してますが、これからフロアタイルを検討する方はスリッパ推奨です!

小さい子どもには硬い

小さい子どもがいる家庭では、転んだ時の衝撃がちょっと心配かも。我が家ではフリールームにプレイマットを導入して対処してます。

コストについて

フロアタイルの費用は6,500〜8,000円/㎡でした。フロアタイルからフロアタイルへの張り替えは安めで、床暖房対応のものは少し高めになります。

フローリングや無垢材よりは低コストでした!

選び方のポイント

実物を見ずに決めた話

実はショールームで実物をじっくり見たわけじゃなくて、工務店で何個かサンプルを見た程度で決めちゃいました。サンプル取り寄せもしてません。

不安はあったんですが、実際に施工されたときの印象は想像通り。むしろ思った以上に良い仕上がりになってくれました。

フロアタイルを検討している方へ

フロアタイルの最大の魅力はデザインの豊富さです。モルタル調、レンガ調、ヘリンボーン、大理石調など、きっと気に入るものが見つかると思いますよ。

床材選びで最初に考えるべきポイントは:

  1. ライフスタイル(ペット、子ども、床暖房の有無)
  2. お手入れのしやすさ
  3. デザインの好み

特にペットや小さい子どもがいる家庭では、お手入れのしやすさは本当に重要。我が家はフロアタイルを選んで本当に良かったなって感じてます。

まとめ

硬さというデメリットはあるものの、お手入れのしやすさとデザイン性の高さで、フロアタイルを選んで大満足です。

特に汚れや傷が気になる方や、かっこいい雰囲気を目指す方には自信を持っておすすめできます。

冬の使用感についてはまだ未経験なので、また冬が来たらレポートしますね!

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